犬との絆④

2017年4月3日 / 雑記, 犬との絆

―犬の反省―

 

昨日の、盗み食いの話。

「思い知らせた!」と書いたことが、自分の中でちょっと気になりました。

 

また誤解されると嫌なので、

それについて考えている事を、書いておこうと思います。

アレの棘がまだ残っているようで、少し過敏気味です。(^^ゞ

 

—————

 

「犬って反省しても忘れるんですってよー」

と、言われた事があります。

 

「ですってよー」って。(^_^;)

 

それは、あなたの経験?

それとも、誰かのお言葉??

 

私が感じているのは、

そもそも、「犬は反省しない」です。

 

人間が犬に小言を言っている時、

下を向いたり、しょんぼりしているように見える事があります。

 

でもそれは、

飼い主さんが「怒っている」という事に対して、反応しているだけ。

 

ただ飼い主としては反省して欲しいと思っているから、

反省しているように見えているだけじゃないかと思っています。

 

反省してないんだもん。

だから、忘れようもないし。

と、私は思っています。

 

じゃ、反省しない犬に、

「それはしてはいけない事」と、どうやって覚えさせるのか。

どうやって「思い知らせる」のか。

 

うちの場合、

今回はこんな感じで「思い知って」貰いました。

 

 

私は現行犯じゃなければ、注意しません。

 

というか、現行犯じゃなければ、

怒ったところで、なにを言われているのか、わかるわけないですしね。

これは一般的、当り前のこと。

 

なので、今までの盗み食いは、

散乱しているものを片付けはしますが、怒った事はありませんでした。

ただ片づけながら、ものすごく不機嫌な空気は、バンバン醸し出していますが。

それを感じて、3わんこがびくびくしているだけのこと。

 

でも、今回に関しては、きっちり口の中から痕跡が出てきたんです。

やったのは、明白。

そして、それをやる方法は、今回は一つだけ。

「立ち上がって、その棚の中に頭を突っ込み、手も突っ込んで、引っ掻きだす」

 

なので同じ事を、今度は私がさせてみました。

立ち上がらせて、棚に頭を入れて、手も入れて、中をひっかきまわす。

 

ただし。

 

棚に頭を入れる時、入り口で何度も頭を打ってもらいました。

 

そして引っ掻き回させて、がさがさしたものを引き出す時、

それに、ばしばし攻撃して貰いました

もちろん実際には、私がそれで攻撃しているわけですが。

 

「嫌だよーー!」と言っても、もう遅い。

 

ばしばし攻撃をし続けてると、

じんは逃げ出したくって、身をよじって…とやっていたら、足を滑らせて転びました。

で、近くにあったものにぶつかり、パニックを起こして逃げて行きました。

 

甘い。

それで済むと思うな。

これじゃ、「嫌な事があれば逃げだせばいい」と言うだけになる。

 

なので、引き戻します。

そしてまた同じように立たせて、手を中に突っ込ませ、

「ほら、やってみろ。」と。

 

当り前かもしれませんが、自発的には、もうなにもしません。

立たされた格好のまま、しょんぼりしていました。

じゃ、終わり。

 

以上です。

 

 

 

「酷い!」

「そこまでは私には出来ない!」

これはよく言われる言葉。

 

ほんと、そうですよね。

でも、1度で駄目な事を覚えてもらう方法は、

その時の私には、これしか思いつきませんでした。

 

いい方法を熟考して後で教えるよりも、出来るだけ早く教える。

結構大切なことでははないかと思っています。

 

「叱ったのに、何度もする」と言うのは、よく聞きます。

それが「忘れちゃうんですってよ」の所以なのかもしれませんが。

 

でもそれは、

「それはしてはいけない事」というメッセージが、

その犬にうまく伝わってないからじゃないかと思う事があります。

 

 

1度許された事は、

2度目は1度目より粘って、なんとか実行しようとする。

回数が増える度に、粘り度も高くなる。

そうなると、教える側の根気もどんどん必要となります。

 

うちの犬たちだけなのかもしれませんが、これはよく感じます。

 

だから、駄目なものは駄目なんだと、一度できっちり覚えてもらう。

ダブルミーニングはあり得ない。

これが私の信条です。

 

相手が折れるまで、その場で教え込む。

厳しいし、かわいそう。

そんな方法を使わなくても、もっとうまくやる方法があったんじゃないの?

やっぱり色々考えます。

でもその時思いついたのが、それしかなかったんです。

仕方ないです。

もうちょっと私の中の引き出しが、多ければいいのでしょうが。

 

ただ、ここまでしておくと、

その棚でそこまで嫌な目にあったんです。

よっぽどの事がない限り、漁ろうとは思わないと思います。

 

よっぽどの物が置いてあれば、本能に負けてまたやる可能性はありますが、

その棚には、そんなものが入ることはありません。

そうなると、

そこには近づきたくないと思うのが、本能だと思うんですけどね。

 

 

「でもじんって、すぐ忘れちゃうじゃん。」

ですよね?(^_^;)

 

なにをしても効かない、すぐ忘れちゃうじんが、絶対に忘れないもの。

それが「私の怒り」です。

そしてそれが、じんを一番しょんぼりさせてしまうものです。

 

 

犬は、一度心を許してくれると、

終生心の通い合ういいパートナーになると、私は感じています。

そして健全な犬は、好戦的ではありません。

だから、好きな人が嫌がる事をする時は、

よっぽどの時なんだと思います。

 

その「よっぽどの時」。

うちでは、「ななとお隣の猫」が、それだと思います。

 

その原因は、

ななが子犬の頃に、その子達から受けたトラウマだし、

お隣同士で、避けようがないので、

「ま、お互いさまと言う事で…」と、お隣さんとは言っているのですが。

 

でも、その「よっぽど」が過ぎて冷静になると、決まりごとは思い出すようです。

「一度自分から家を出ると、もう許可なく戻れない」。

 

なので、たった十数センチの高さにもかかわらず、

下りて、家に戻ってきたりはしないんだと思います。

 

話が、ちょっと横道にそれてしまいました。(^^ゞ

 

 

今回の場合、

「その棚を漁ると、嫌な事が起きる。そして、私がものすごく怒る」。

私が教えるのは、それだけ。

 

あとどうするかは、じん次第です。

 

 

私がうちの犬達に教えている事は、

「それは私は嬉しい」

「それは私は嫌だ」

だけです。

 

 

トレーニングでは、

おやつ等のトリーツを、ご褒美に使う場合が多いと思います。

 

トレーナーについている時、

びっくりするほど頻繁にトリーツを使うので、

「トリーツ、いつまで使うんですか?」と、聞いた事があります。

 

答えは。

「ずっと」でした。

 

驚いていたら、

「今はおやつがトリーツだけど、

おやつと同じぐらい、飼い主さんから褒められるのが嬉しい事になれば、

褒めること自身が、十分なトリーツになるんですよ。」と。

なるほど、納得。

 

なので、我が家のトリーツは、「私が褒めること」です。(^^)

 

ま、外じゃそんなものより、もっといいモノが沢山あるので、

最高のトリーツには、まだ全然なれてないですけどね。(^^ゞ

 

「犬は褒めて躾ける」

 

これもトレーニング中、ずっと言われた事ですが、

「やったら喜んでくれた!」と言う嬉しい記憶が、

そのやった事とくっついて、頭に残るからじゃないかなと思います。

好きな人が喜んでくれるから、何度でもしちゃう。

それがいい躾なんでしょうね。

 

とは言え、今回のように

「嫌な記憶」とくっつけて、

覚えさせるような教え方を、私はしてしまいます。

そんな事をする度に、毎回自己嫌悪に陥いります。

 

「やらなかったら喜んでくれた!」って、どうやって覚えさせるんだろう。

難しい。

まだまだ手探り中です。

 

 

ということで、

「犬って反省しても忘れるんですってよー」という考えに、

私はいつも疑問を持ちます。

犬は、そこまで馬鹿じゃない。

 

そして少なくともうちの犬たちは、反省なんて、全くしてくれないですから。(^^ゞ

 

でも、反省なんてしなくても全然構いません。

しちゃいけない事をしないでくれれば、それでいい。

 

私には、それだけで十分です。

 

 

 

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