お医者さんって?
じんの、マイボーム線種で考えさせられたこと。
それは、先生によって、
ずいぶん見立て、考え方が異なるんだな、ということです。
いろいろ調べた中、
目薬では、目の中に入って患部に直接ではないので、効きが悪い。
なので、軟膏を用いるという話を、結構見つけました。
うちの先生は、
「瞼に軟膏を塗るのも難しいので、目薬を」
とのことでした。
最初、治って行かないのは、その為かと思いました。
また、手術の話の時、
マイボーム線種だと、肉芽腫が中にあるので、
外の膿だけ出しても、またすぐなることがある。
なので、根本的な、外科的手術をしておいた方がいい。
とのことでした。
このまま放っておいても治らないなら、
他に問題が起きないうちに、
手術をした方がと思って、早々に決めたのですが、
今回、治りました。
うちの病院には、先生が2人います。
いつも見てもらっている院長先生と、
週何回か来られる先生です。
今日は、最初、
院長先生以外の先生が見てくれました。
そこで言われたのは、
マイボーム線種で、このように腫れがひくのは、まれだと。
もしかしたら、傷か何かから化膿して、
炎症を起こしていたのではないかと言われました。
だた、本当にマイボーム線種だった場合、
外の炎症が治っただけで、根が残っている可能性もあるから、
またなった場合は、手術の方がいいですよとのことでした。
その後、院長先生にも見ていただきました。
そこで言われたのは、
目の周りの脂の線を、マイボーム線といい、
そこに出来るのが、総称してマイボーム線種。
マイボーム線種も、線炎も似たようなもの。
そして、
毛穴1つに出来るのを、散粒種といい、
瞼全体に出てくるのを、麦粒腫という。
線種=腫瘍ではないとのこと。
線種でも、中が膿疱の場合もあるし、 肉芽腫の場合もある。
詳しくは、病理検査をしなければわからない。
ただ、じんの場合、
最初の抗生物質の目薬が効かなかったため、
その場合、放っておいても治らないことが多いので、
手術を勧められた、
という感じのようです。
え?
中が肉芽腫だから、
手術を勧められたと、思っていたんだけど・・・。(゜.゜)
私が調べた中では、
膿疱の物をマイボーム線炎といい、
これは、内科的治療で治る場合が多い。
そして、
肉芽腫の物を、線種といい、
こちらは肉芽なので、外科的治療、
手術で取り除くしかない、と、理解しました。
なので、先生には、
線種か線炎かは、きちんと確認したのですが。
・・・。
随分、先生の話と、私の理解、違っていたようです。
今回は、マイボーム線種。
もし手術をしたとしても、難しいものではなかったですし、
費用も、そんなに掛かるものではありませんでした。
でも、これが違った病気なら??
先生と私の間に、これだけ理解の差があるのも問題です。
そして、先生によって、これだけ、見立てや考え方が違うのなら、
治療方法も、他にあるのでは・・・?
いろいろ考えさせられました。
今の先生がNGというわけではないです。
いつもきちんと、
細かい事まで説明をしてくださいる、いい先生です。
でも、もし仮に、100%信頼できる先生がいたとしても、
セカンドオピニオンは探しておいたほうが、いいのかもしれません。
飼い主として、選択肢があるというのは、
色々考える余地があって、いいのではと感じました。
ま、ドクターショッピングになってしまったら、
余計混乱するだけでしょうが。(^^ゞ
でも、
若い二人はいいとしても、ふくは9歳。
今後、病気も出てくるかもしれません。
その時に、焦ったり後悔をしないためにも、
いろいろお医者さん情報を、探してみようと思いました。
みんなさん、定位置についています。
空いているのは、私の定位置。(^^ゞ
この週末は台風のようですし、タップリ時間もありそうです。
調べ物には、いい時間です。(^^)


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