ふくとの出会い

ななとの出会いは、書いていたけど、

ふくとのことは、まだでした。

 

忘れることはないけれど、

ここで少し、まとめておきます。

 

ふくと初めて会ったのは、

旦那さんと、ななと、３人でお散歩をしている時。

 

道を曲がったななが、急に走り出したので、

慌てて追いかけた先には、スキンヘッドの人が。(-_-)

 

やってしまったか、と思いました。（笑）

 

犬好きらしいその人が、

「うちにもシュナがいるよ」と、出してきてくれたのが、ふくでした。

 

その瞳を見つめた途端、あまりの可愛さに虜に。

正直、飼い主さんを、ちょっと妬ましく思ったぐらいです。

 

そうしたら、その人が言うんです。

「この子、被災犬で、里親さんを探しているの」って。(゜.゜)

 

「うちが連れて帰ります！」と、即答していました。(^^ゞ

 

びっくりしたのは旦那さん。

「リードもないし、何の用意もしてないよっ！！」って。

そりゃ、普通はそういう反応ですよね。(^^;)

 

でも、色々あって、

他の犬とのトラウマを抱えさせてしまったななに、

守ってくれるような、お兄さんの犬を探してあげようと、

相談していたのは事実。

 

この子を見つけたきっかけは、なな。

しばらく様子を見ていましたが、相性が悪いということはなさそうです。

 

まさか、こんな急に実現するとは思わなかったけど、

それこそ、チャンスの神様の前髪です。

ここで手放したら、こんな機会、もう２度とないでしょう。

 

結局、その場でリードを借りて、そのまま連れ帰りました。

（ご近所だったので、いつでも会える為、その方も安心して渡してくれたようです。）

 

ふくは最初、そこを離れるのに、ちょっと抵抗したのですが、

「君、うちの子になるの。だから、歩いて」と言ったら、

なんと、少し考えてから、歩き始めてくれました。

 

不思議な縁で、我が家に来たふくです。

 

さて、どんなお兄ちゃんぶりを発揮してくれるのでしょうか？

 

来た当時の、ななとふくです。