マズルガード

2015年12月23日 / じん

前の記事でお気づきになった方も、いらっしゃると思いますが…。

 

じんのマズルガード姿です。

DSCF2754_R

DSCF2755_R

 

マズルガードに関しては、賛否両論あるのは承知していますし、

ドッグスポーツをしているわけではないので、

我が家では、基本的には不要だと思っています。

 

ただ今回は、

頑固すぎるじんの吠え対策に、使ってみる事にしました。

 

「吠えない」は、何度も言っているので、

全く分らないわけではないと思うのですが、

分かってても、

「やりたいんだもん!」とやっちゃうのが、じんなのです。(^_^;)

 

その為、じんにきっちり教え込みたい時には、

こちらが腹を据えて、

徹底的に、心底沁みこむまで、

手を変え品を変え、教える必要があるようです。

 

その為、どれをやれば、

「吠えない」が沁みこんでくれるのか、只今手探り中なんです。

 

吠えが気になったのは、

先日、桜が丘のランに行った時。

 

いつもの貸し切りランでは、よく知っている仲間たちなので、

じんが多少吠えても、あまり気にはなっていませんでしたし、

犬同士も、既に関係が出来ているので、

ずっと吠え続けるなんて事は、まずなかったんです。

 

でも新しいところでは、

新しい子がいっぱいいて、

嬉しくって、楽しくって、テンションが上がりっぱなしで、

結果、ご機嫌で吠え続けていたようです。

 

あのハスキーボイスのおかげで、

吠え続けていても、あまり気にならない声ではあるのですが、

吠えられるのが嫌いな子もいますし、

気にならない声だからと言って、吠えるのを容認するというのは、違いますよね。

 

その為、先週のランから、

じんの吠え防止トレーニングを、本気で始めました。

 

既に、楽しく吠えてしまっているじんなので、

吠え続けるのを止めさせるのは、思ったより大変です。(>_<)

 

「吠えない!」で、一瞬やんだりするのですが、

またご機嫌で、吠えて追いかけて行ってしまいます。(-_-メ)

 

こうなってるじんに改めてもらうのは、至難の業。

 

あー。

こんな事態になるまで、放っておいたなんて。

いったい私は何をしていたのやら…。

 

なんて後悔していてもしょうがないので、とっととやらないと。

 

ただ、「吠えない」の教え方には、考えてしまいました。

じんが吠えている時は、大抵「楽しくって!」という時なんです。

 

その為、「吠えない!」と言う必要が出てくる時は、

大抵、夢中で遊んでいます。

 

「吠え」だけ止めさせたいのですが、

そんなタイミングで毎回止めると、

「遊んではいけない」と覚えてしまうのではないかと、気になります。

 

で、考え出した苦肉の策が、マズルガードだったんです。

 

遊んでいて、テンションが上がって吠え続け始めたら、

マズルガードをつけて「吠えない」と言う。

 

落ち着いて吠えなくなったら、はずす。

 

マズルガードをはずしている時に吠えたら、

「吠えない」のコマンドとともに、マズルガードを見せる。

それで止めばOK。

何度見せても吠え続けるようなら、もう一度装着。

 

これを、延々と繰り返します。

でもこれなら、「遊んではいけない」には、ならないかと…。

 

吠える = マズルガード = 嫌なこと

と、覚えてくれて、

「アレはやだーー!」となって来る事を期待しているのですが…。

 

ちなみにこのマズルガードは、

装着しても吠える事は出来ちゃいます。

装着しても、強制的に吠えなくなるわけではありません。

 

色んなマズルガードが出ていますが、

今までは、使おうと思ったものはありませんでした。

 

でも、マグ達がコーシングで使うマズルガードを見せてもらった時、

マズルガードのイメージが変わりました。

 

このマズルガードは、

サイトハウンドの子達が、スポーツをするのを、

サポートをしてくれるものだったんです。

DSCF2888_R

その為、スポーツの邪魔にならないよう、

とても軽量で、パンティングも出来るよう、ガード部分が広くなっていて、

装着したまま、水を飲む事も出来ます。

 

鼻の部分は当たらないよう、開いていますし、

ベルト部分は皮で、バックル部分でサイズ調整も可能な上、

自分で穴をあける事も出来ます。

 

マグママに聞いたところ、

かご部分が目などに当たりそうな時は、

その部分を、自分ではさみを使って切ったりして、

自分の子のサイズに合わせて使っているそうです。

 

そんなマズルガードなら、ワンコへの負担も最小限ですむでしょうし、

こういうのなら、必要が出てきた時は、使えるかもと思いました。

 

ちなみに、コーシングで慣れているマグ達は、

これを嫌なものとは思っていないようですが、

装着しても楽しい事があるわけではないじんは、

既にちょっと嫌な物と思っているようです。

 

装着すると、こんな感じ。

DSCF2761_R

「とーれーなーいー!!」と、手でごしごしして、

他の子やママさん達に擦りつけて、取ろうとします。

 

ただ、それもつかの間。

取れないとわかると、さっさと走り去っては行きますが。(^_^;)

 

そうは言っても、吠える時は、少し気になるようで、

力いっぱい!だったのが、

「ん?」と、少しはテンションが下がっているようには見えます。

 

その程度の嫌さ加減なら、慣れちゃってだめかと思ったのですが、

でもどうやら、装着されるのは、やっぱり嫌なようです。

 

見せると、ちょっと引きますし、

マズルガードを使っていないお散歩時でも、

「吠えない」というと、収まる事も、たまにはあるようになってきました。

 

本当に、「たま」ですが。(^_^;)

 

でも、この「たま」が本当だったら、この前進は大きいですよね。

この方法が合うなら、

じんが諦めるぐらい根気よく、こちらが繰り返し続ければ、意外と勝利できる!(^^)/

 

とは言え、その持久戦が、なかなかのものなのですが…。(^_^;)

 

さて、このマズルガード作戦、どうなるか。

 

ということで、これからしばしば、

じんのマズルガード姿が載る事もあると思いますが、

こういう事情なんです。

 

意地悪でも、お仕置きでもないので、ご理解いただけると助かります。

よろしくお願いいたします。

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