発酵食品あれやこれ② -玄米甘酒-

2016年10月11日 / 健康, おいしいもの

残りの発酵食品の覚書を順次。

 

●玄米甘酒

あまりの勢いで麹のみの甘酒が消費されるので、

米入りでかさ増しして作ることにしました。

なるほど、こんなに早くなくなるんじゃ、人用のはかさ増しので十分です。(^^ゞ

 

そして、我が家で手近にあった米は玄米だったので、玄米甘酒となりました。

 

今回の割合は、

・麹:250g

・玄米:1合 (おかゆにする)

・水:100cc (炊飯とは別)

 

玄米は、炊飯器の玄米おかゆモードで炊いてみました。

 

炊飯したお米からで十分できるようなのですが、

なるべく炊きたてがいいらしいのと、

どうせ炊くなら、結局、麹が分解しなきゃいけないんだし、

なら、最初からお粥にしちゃおう!と思っただけです。(^^ゞ

 

お粥を炊飯器で炊いたのは初めてだったのですが、開けてびっくり!

どろどろ状態なんです!!(゜.゜)

もっと、さらっとしたのが出来るのかと思っていました。

 

でも、甘酒として米を分解する事を考えると、こっちの方がよかったのかもしれません。

 

今回は、60度・10時間でヨーグルティアにセット。

 

麹のみを作った時より、外気も下がってきてましたし、

60度は許容範囲だったので、試しにそれで。

で、今回は時間が来るまで開けることすらせず。

 

なぜなら。

お粥があまりにどろっとしていたので、

焦って、その後水を追加したのですが(それが水100cc)、

それに麹を加えたら、内容器のふちぎりぎりまでの量になってしまったんです!

開けてかき混ぜる余裕は全くありませんでした。(^^ゞ

 

でも、10時間後に見てみると、あのどろどろはどこへやら。

さらっとしていました。

そして、結構甘い!!

 

ではと欲張り、あと2時間。合計12時間。

少し甘みが増えたかな?ぐらいの変化でした。

 

麹のみの甘酒と同じように、これもきっと徐々に甘くなって行くんでしょう。

長時間の加温は酸味の要因、ということだったので、

今回はこの辺りで切り上げました。

 

で。

悩んだ結果、ブレンダーで撹拌。

もちろん、ふちぎりぎりなので、器を分けてしました。

 

玄米なので、つぶつぶ感が多く、

これじゃ、旦那さんが抵抗するかなぁーと思ったんです。

 

でも、お粥は最初からドロドロだったので、

せいぜい麹の形がなくなるぐらいにしかなりません。

ま、いいやと、だんなさんに試飲してもらったところ、「大丈夫。」と。(^^)

 

ドロドロお粥でも、やっぱり玄米のつぶつぶ感は健在でした。 

売っているようなつぶつぶ感が全くなくなるぐらいにするには、

ブレンダーの時間をもっと長く丁寧にすればいいのかなぁ?

とは言え、玄米好きには、

ちょっともぐもぐしながら食べるこれは、ばっちりだと思います。(^^)/

 

ちなみに、通常玄米甘酒というと、麹も玄米麹だと思います。

今回作った割合では、麹の米と玄米の量は、玄米がちょっと多いぐらい。

なので、色も白っぽくなりました。

 

そして今回の麹は、富沢商店のにしてみました。

 

こちらも生麹ですが、

固まりではない状態で売っているので、使いやすいです。

そして冷凍で売っているので、品質もよさそうです。

 

これで麹のみの甘酒を作って、一度比較しないと。

 

 

一応写真も添付。

これが、出来た玄米甘酒です。

cimg7632

急冷した後でも、まだ暖かいので、こんな状態。

 

これは、言うところの濃縮タイプなのかもしれませんが、

私としては、濃いのをちょっと、の方が好きなので、このまま食べていました。

 

手軽で腹もちもいい、いい朝ごはんになりましたよ。

 

 

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