じんに怪我をさせてしまいました

2017年3月9日 / じん, 健康

ただこの怪我は、既にほぼ治っています。

 

書かなくてもいい話なのでしょうが、

顔見知り、

遊んだ事もある、

そんな仲でも、こういう事が起きると言うことを書いておきたいと思い、

相手のママさんに了解を取った上で、書くことにしました。

 

———————————-

 

ある日のこと。

じんのトリミングの後が、顔見知りの子ということで、

せっかくならば挨拶をと、来るのを待っていました。

 

来ました来ました!

わーい!!

と、わんこ達わさわさ。

ママ達も、ちょっと御挨拶。

 

そんな事をしていたら、

じん横顔に、その子がかぷっと。

 

えーっと。

これって噛まれたの??

みんなびっくりです。(゜.゜)

 

確かにその子は、

「来ないで」と、「うー」と言っていました。

でも、それはいつもの事。

ママ達は気にも止めませんでした。

そうしたら、そんなことに。

 

慌ててじんの顔をチェックすると、特に怪我はないような…。

ん?

下まぶたにうっすら血が浮かんできたような?

ちょっと切ったかな??

まぁ、このくらいなら。(^_^;)

 

なんて言ってたら、

 

段々目から血がにじみ出しました。

慌てて相手のママさんと一緒に病院へ。

 

事情を話すと、休み時間にも関わらず病院を開けてくださり、

いつもの病院で見ていただく事が出来ました。

 

先生によれば、

目じりが少し切れて、下まぶたの内側にも傷があるとのこと。

そして眼球に打ち身が少しあるけど、

失明とかに繋がるものではないから大丈夫との事。

よかったぁ…。

 

後は家でケアすれば大丈夫と、ワンクリーナーを頂いて、

帰ってきました。

 

ちなみに、眼球に何かあれば、

眼は開けていられないそうです。(^_^;)

 

 

ただ、そんなことを言ってられたのも、昼間だけ。

 

夜帰ってきた旦那さんが一言。

「じん、目、どうしたの??」

え??

 

慌てて見てみると、

向かって右。

下まぶたの内側が腫れたようになっていました。

IMG_1883

この写真ではよくわかりませんよね。

でも、焦るぐらい腫れてました。

 

さすがの私も、

そんな状態の眼を固定して、

写真に収めるなんてこと、出来ませんでした。

 

既に、病院は時間外。

行く事は出来ません。

でも、もしかして…と病院に電話をすると、ラッキーな事にまだ先生がいました!

 

腫れている!と騒ぐ私に、

「打ち身だから腫れる事もありますよ。

蚊と同じで、刺された時より後の方が腫れるでしょ?」と。

なーんだ。(^^ゞ

 

そして。

「今日より明日の方がひどく腫れると思いますよ。

多分大丈夫だと思うけど、

もし、白とか黄色の膿が出てきたら、すぐ来てくださいね。」

 

はーい。

と、返事をして、その日は終了。

 

それにしても、腫れたなぁ。

IMG_1886

うーん、この写真でもよくわからないねぇ。

 

 

 

— そして、翌日  —

 

朝起きて、びっくり!

じんの目から黄色の目やにが!

これ、膿??

 

でも、元々目やにの多い子だし、

膿だけってわけじゃないのかなぁ…。

確かに昨日より腫れているけど、

次の日の方が腫れるって先生は言っていたし…。

ぶつぶつ…。

 

なによりその日は休診日。

 

なので、ワンクリーナーで、

ちょこちょこ目や目の周りをきれいにしていたのですが、

なんか、どんどんひどくなっているように見え、

拭いてもすぐに、目の周りがカピカピに。

 

そして拭くと、

目の周りのカピカピの物が、黄色い事がわかります。

これって、全部膿なんだろうか…?

 

 

— そして次の日 —

 

朝起きてみると、もうショックとしか言いようがありません。

じん、半目しか開かなくなっていました。

 

そして、なによりもショックだったのが、

下まぶたの内側が膨らんで、でろっとした中が、外からでも見えます。

 

じんも気になるようで、眼を掻きます。

 

速効、病院です!

先生も「あぁ…」と。

 

やっぱり化膿していました。

 

考えてみたら、

もちろん傷の状態も重要ですが、

場所が場所なだけに、深さなどは見ただけじゃわかりません。

それに、相手の歯が当たっているんです。

その子の口腔内の状況も分からないし、

それにこっちからはかぷっと齧ったようにしか見えなかったけど、

実際何が起こっていたのかは、見えてなかったわけですし。

 

傷だけ見て安心していた私がバカでした。

 

そんな状態でも、やはり眼球には、

とくに問題は起きていないのは、確かなようでした。

 

多分化膿しているだけだろうと。

で、薬をもらって帰ってきました。

IMG_1891

ただし。

3日飲んでも状況が変わらないようなら、

もしくは、飲んでも状況が悪くなるようなら、すぐ来るようにと。

 

もう、不安でいっぱい。

ただそれよりも、申し訳なさの方がいっぱいでした…。

 

薬を飲み始めた日は、とにかく酷かったです。

じんも目が気になるのか、四六時中触ろうとするし、

拭いても拭いても、脱脂綿は黄色の物がつくばかり。

なんか、どんどん悪くなっている気がする。

薬、効いてるの???

 

 

そしてまた次の日。

 

まだ治まらず。

本当に明日(3日目)に医者に行こうか、真剣に考えていました。

でも、夜辺りになって、心なしか膿の量が減ってきたような???

 

 

そして、3日目。

 

起きてくると、前日より膿の量は全然減っていて、

じんの目もぱっちり開いていました。(^^)/

 

これならばと、薬を飲み終わるのを待つこと6日。

再診。

 

先生にも、

これならもう、ランに行っても山遊びに行っても大丈夫!と、

お墨付きをもらって帰ってきました。(●^o^●)

 

とは言え。

目じりの傷はふさがっても、白くなってしまった傷痕はそのまま残るだろうと。

そして、下まぶたの内側は、まだ皮膚がペロっとしたままです。

 

現在は、そんな状況です。

 

 

後から考えると、ぞっとします。

あと、数ミリずれていたら、じんは失明したのかも。

今回は、ただの不幸中の幸い。

 

そして、良くも悪くも、今回相手が友達だったのは大きいです。

 

良かったのは。

お互いの事、

お互いのワンコに対する接し方、

お互いのわんこの性格

などをよく知っていたため、

怪我をしても、腹を割ってきちんと相談出来たことです。

 

悪かったのは。

失明するような後遺症になったしまった場合、

今後お互いどうやって付き合えばいいのか。

きっと友達の方も、じんを見るたび心が痛むでしょうし、

私にはそれをどうする事も出来ないし。

 

そして「友達だったため」が、事故の最大の原因です。

 

ななふくじんなら大丈夫と、相手は思ってくれていたそうです。

うちも、あの子はビビりで唸るだけだから、と思っていました。

 

ある程度お互いを知っていたため、

お互いに気が緩んでいて、

そして起こしてしまった、事故でした。

 

人間だって、

機嫌のいい日や悪い日、

普段気にならない事が気になってしまう日、

そんなのがあります。

 

わんこにも、そういうものがあってもおかしくない。

 

知り合いだから、大丈夫。

なんてことは、ない。

 

知り合いでも、

やはり同じように気をつけないといけないと、

馬鹿な飼い主二人は、反省しました。

 

じんにも相手の子にも、

心には傷は残ってないようには見えます。

それだけは本当に良かったです…。

 

 

さて、今度お互いにどう付き合うのか。

 

怖い思いをした相手だから避ける、と言うのが一番簡単でしょう。

でも、その子は誰にでも噛む子ってわけじゃないんです。

飼い主たちのせいでそんなことになってしまったんです。

 

なので。

お互い相談しながら、ゆっくり様子を見ながら、

また遊ばせていければいいなと思っています。

 

犬の声には、きちんと耳を傾けないと。

痛感しました。

 

それにしてもじん。

嫌がられても寄る癖、これで少しは懲りてくれれば…なんだけどね。

 

 

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