「のうほう」違い
早速病院へ。
結果からすると、大げさに心配し過ぎたようです。
あー、はずかしー!!(^_^;)
ふくに出来た物は「のうほう」なのは確かなのですが、
「膿胞」ではなく「嚢胞」とのこと。
読みは、おなじ「のうほう」なのですが、モノが全く違いました。
「膿胞」は、その名の通り、膿が溜まっているもの。
「嚢胞」は、皮膚の下に袋(嚢)ができ、そこに脂が溜まったものだそうです。
「膿胞」の場合、中から出てくるモノは黄色や緑のモノ。
「嚢胞」から出てくるモノは、白や灰色だそうです。
で、その白いものの正体は、炎症性の液体らしく、
包皮炎で出てくる白いモノとは、やはり同じものだそうです。
ただ、包皮炎の場合は、
白いモノ以外に黄色いものが付いている時があります。
それは「膿」だそうです。
包皮炎の場合は、
空気に触れるので感染して、そういうものが出てくる事もあるそうですが、
「嚢胞」は、皮膚の下に袋のようなものが出来、そこに脂が溜まるように形成されるので、
空気に触れる事はまずなく、膿になる事もまずないそうです。
あはは。
とんだ勘違い!(^^ゞ
おできに血の塊が付いていたのを見つけて、病院に行ったので、
最初はなにかの傷により、そうなったのでは?
から始まりました。
その後、膿が出始めたので、
もしかしたら「膿胞」の可能性を心配されたのかもしれません。
で、ああいう治療になったのでは?と。
以前かかっていた先生なので、
今となっては、確認する方法はないですが。
「膿胞」の場合、まずは膿を絞り出し、
嫌気性菌を繁殖させないように、最初の頃は張った薄皮を剥ぎ、
傷を消毒すると言うのは、正しい方法だそうです。
ただ、「膿胞」の場合、
その傷口はぐじゅぐじゅした感じで、そうそう皮も張らないそうです。
「嚢胞」は中が脂なので、
破裂したとしても、傷口はすぐ綺麗に皮が張るそうです。
こんな感じに。
これは、今朝のふくの「嚢胞」の状態。
昨日の夜の段階で、既にこんな皮が張っていました。
ということで、「嚢胞」ならば、特に心配しなくてもいいそうです。
ただ。
一度口が開いてしまったことで、細菌に触れている可能性もあるそうです。
そういうことなので、きちんと治すためにと抗生物質を貰って来ました。
アモキクリア錠100
毎回納得するまで、きちんと話し合いをしているつもりでいますが、
結構思い違いもしているのかも。(^^ゞ
余談ですが、
犬の場合、傷口の皮は割と早く張るそうです。
年をとっていても、それは特には変わりはないとのこと。
あと、嚢胞が出来た周りの毛がごそっと抜ける事もあるそうです。
炎症が周りの毛穴にも影響を与える事があるための現象で、
それも特には問題ないそうです。
実は昨日、
ふくの膿…いや、脂を絞っている時に、毛がごそっと抜けたんです。
ですが、それも心配ないようで。(^_^;)
そして、脂は絞れるに越したことはないそうですが、
「相当痛がるでしょう。」とのこと。
はい、そうだと思います。
ふく、ごめんねーー!(>_<)
なにはともあれ、
バタバタ焦っていましたが、結果は全く問題なし。
あはははは。(^_^;)
でも、なにもないのが一番いいもんね!
と、開き直って、この話は終わりとします。(^^ゞ
皆さん、ご心配をおかけしました。<(_ _)>
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