もも
2014年11月5日 / 未分類
昨日の事ですが、ももが亡くなりました。
もも(ももすけ)は、先住ペットのモルモットです。
前の家にいる時から飼っていました。
その時、既に今の家に引っ越すことが決まっており、
そこでは、犬を飼う約束だったので、
これ以上モルモットは飼わないと、旦那さんと約束した矢先、
出会ってしまった子です。
誕生日に、ふらっと入ったペットショップ。
ももは、そこにいました。
一目見て、どうしても連れて帰りたくなりました。
なぜなら、まるで「きんた」の生まれ変わりみたいだったんです。
きんたは、私が飼った初めてのペットです。
キンクマハムスター。
誕生日に、旦那さんに買ってもらいました。(^^)
大切に大切にしていたのですが、
これがいっこうに懐きません。(T_T)
そして、そんなマイペースのまま、虹の橋を渡っていきました。
最初の子だったので、よくわからないことも多く、
もっとこうしてあげればよかった、
ああしてあげればよかったと、後悔もひとしおです。
そして、同じ誕生日の日、またしても、同じお店。
そして、きんたにそっくりなカラーの子。
もうこれは、絶対にきんたの生まれ変わりだと思い、
渋る旦那さんの前で、ケージにしがみつき、
わがままな子供のように、おねだりをし続けました。
最後は、旦那さんが根負けして、飼わせてくれました。(^^)v
そんなももですが、
他の先住モルモット(当時、ももを除いて3匹いました)達とは違い、
私たちとの交流は少なかったです。
まず、旦那さんのアレルギー。
モルモットはOKだったはずなのに、
食べている牧草にアレルギーがあったようで、
今の家では、モルモット達を隔離して、
住まわせなければいけませんでした。
そして、先住モルが居たため、私たちよりも、彼らといる方が長くなり、
そちらで仲間を形成してしまいました。
おかげで最後まで、人には、ほとんど慣れてくれませんでした。
触らせてくれたのは、年に数回でしょうか?
おかげで、爪切りも、ブラッシングも、
腹を据えて、時間をかけてやらないと、出来ない状況でした。
ももの具合が悪そうなのに気が付いたのは、2週間ぐらい前。
病院に連れていこうかどうしようか、かなり悩みました。
原因は、大体予想つきました。
噛まないように隠しながら使っていたペットシートを、
引っ張り出して、齧りまくっていたことがありました。
多分、それではないかと思います。
以前もやっていて、その時は何ともなかったのですが・・・。
となると、病院に行ってすることは、開腹手術か、投薬でしょうか。
ももはすでに4歳7か月。
麻酔も心配ですし、環境が変わることへのストレスも心配です。
以前、4匹を、数回の病院との往復と、
その後やむを得ず、病院に2泊させたことがあります。
その直後、2匹のモルモットが亡くなりました。
病院の応対が悪かったわけではありません。
小動物は、そのぐらい、環境の変化に敏感で、ストレスになるのです。
そのことが、脳裏をよぎりました。
そして、投薬となると、あの触らせてくれないももに、
きちんと投薬できるのか、
出来たとしても、追い回されて捕まえられることを繰り返した場合、
あの子にかかるストレスを考えると・・・。
結果、自然に任せることにしました。
以前もペットシートを齧っていて、問題は出ませんでした。
もしかしたら、持ち直すかもしれません。
もしかしたら、ダメかもしれません。
でも、ももにストレスがない事が、私は一番いいと判断しました。
私の判断のせいで、
あの子の寿命を、短くしてしまったのかもしれません。
でも、私は、また同じ状況が来たら、同じ判断をすると思います。
生きている者には、必ず死は訪れます。
長生きしたから幸せで、短いと不幸せだとは、私は思っていません。
最後まで、好きなことをしながら、
好きな人たちに見送られて死ねるのなら、
それはそれで、幸せなことではないかと、私は思っています。
ペットに対して、どこまで治療をするのかは、飼い主さん次第です。
そして、自分の下した判断に対して、起きた結果を嘆くことは、
一番の冒涜だと思っています。
後悔するのなんて、最低です。
後悔するぐらいなら、
最初から、自分で精いっぱいの知識をつけ、
自分で出来ることは全部した、
その上で、あの子にとって一番だと思える判断をしたと、
胸を張って言ってあげたいです。
そして、自分の下した判断と結果をかみしめながら、
今後も色々なペットたちと、関わって行きたいと思っています。
いつも、その子に最善だと思える判断が下せますように。
その子が、幸せだったと思って、虹の橋を渡っていけますように。
きんたの時のように、後悔し続けて、
亡くなった後も、その子に心配かけたりしませんように。
うちの先に逝った子達。
私を見守っていてください。
コメントを残す