素敵な朝ごはん
2016年11月17日 / おいしいもの
シュナと友達犬、そして犬連れキャンプ
2016年10月19日 / おいしいもの
ほぼ1週間弱で、1リットルの甘酒がなくなっています。
食べ過ぎだろう…と思いつつも、これが結構いい朝ごはんになるので、
ま、1食分が甘酒と思えば、このペースもありかな?なんて思っています。(^^ゞ
あ、一人で飲んでいるんじゃないですよ!
甘酒がそんなに好きじゃなかったはずの旦那さんも、参戦中です。(^^)
そして、作ること数回。
なんとなく気が付いた事をまとめておこうかと思います。
それは、甘酒の甘さ。
これはもう、麹の量の違いしかないんじゃないかと思います。
最近は、もち米ベースで作っているのですが、
米も水も変えず、麹の量だけを変えると、甘さが全然変わります。
もち米3/4カップに対して、
麹の2社ブレンド、185gで作った場合は、我が家的にはいい甘さ?
ならばと、富沢商店の麹170gだけで作ってみると、なんとなく薄い感じ。
ではと、200gで作ったら、これがかなり甘い!
お店によって、自分に合う甘さが何グラムかと言うのは、違うのかもしれませんが、
甘さの違いは、やっぱり麹の量のようです。
ま、麹が酵素を作って、それが米を分解して行くんですから、
酵素量が多い方が甘くなるというのは、当り前なのかもしれないですね。
そんな事を実感しました。(^^ゞ
そして、甘酒は寝ているうちに、どんどん甘くなっていきます。
わんこ用の甘酒。
今冷蔵庫に入っているのは、作ってから既に10日。
最初より甘さが、確実に濃厚になっています。
そして10日経っていますが、今のところは、特に酸味も出てきていません。
甘酒は冷凍できるよ、と聞いていたので、
わんこ用のは、作った段階で、半分以上冷凍しておきました。
これが、凍っても柔らかいんですね!
糖分が入っているせいかな?
あれなら、まとめて固めておいても、取りだしやすい気がします。
今回は、念のために板状にしておいたのですが。
甘酒の写真でも、って思ったら、
なんと、サーバーに写真がアップできず!(゜.゜)
昨日までは出来たので、只今調査中です。
しばらくは写真なしの記事になるかもしれません。(^^ゞ
2016年10月17日 / なな, ふく, じん, 友達犬, おいしいもの, 杏・塁・夏来, Frei君
週末の事です。
Uさん達と久しぶりに、
「一緒にお食事をしましょう」と言う事になり、
わんこ連れで、珍しく都内に行ってきました。(^^)
そもそも、「一緒にお食事を」の元は、
日曜日に髭犬祭があるので、車中泊で参加しようかなと思っていたため、
せっかく都内を通るなら、「一緒にお食事を」と言う事だったのです。
でも。
残念ながら、諸事情(先週の旦那さんの胃腸風邪のせいだ!!!!)で、
髭犬祭は不参加に。
野生児の我が家の3わんこ。
人モノ刺激のいっぱい溢れる都会で、奴らがどういう行動に出るのかは予測不可能。
髭犬祭は残念だったけど、こんな機会でもなければ、
なかなか都内のカフェでのお食事なんてありえません。
それだけで、もう、めっちゃ楽しみ!!!(●^o^●)
と、楽しみ過ぎて、写真はほぼなし。(^_^;)
写真がないのは残念ですが、
今回選んでいただいたお店は、とても素敵でした。
周りには、川沿いにお散歩ができる場所もあり、お料理もおいしく、
野生児連れでもドキドキすることなく、楽しく過ごせました。(^^)
いや、野生児達は、
もう臭い嗅ぎまくり、眼の色が変わってはしゃぎまくりだったんです。
やっぱり…ですが。(^_^;)
それでも楽しめるなんて、ずごい!
あそこなら、我が家でもわんこ連れで行けるかも。
これからちょくちょくお邪魔しちゃおうかなと思っています。(^^)
では、数少ない現場(?)写真です。
まさお&ビビママさんにマッサージを教えてもらって、練習犬になっているじん。
ぼけぼけ写真ですね。
こちらは、Uさん家の子達。
塁君
なっちゃん
杏ちゃん
ちょっと寒くなってきたので、わんこ湯たんぽでほっかほか。
みんなほんとに落ち着いてるなぁ。
あ、Frei家のFrei君の写真が…ない!!(゜.゜)
ごめんなさい!
次回は…。
そして我が家の3わんこ。
抱っこしてもらって満足げななな。
こんな表情ですが、そうなんです、これが。(^_^;)
旦那さんの膝を独り占め。満足中のふく
じんは。
…。
あれ、こっちも写真がないや。(^^ゞ
いっぱいしゃべって、いっぱい食べて。
そしていっぱいのお土産を手に帰ってきました。(^^)
美味しいもの達。
既にお腹の中ですが…。(^^ゞ
普通に見えるスポンジ、でも、これが。
わんこによって、
フードボールがぬるぬるする子がいると言う話で、
これは落ちがいいよと、もってきて頂いたスポンジ。
うちは全員ぬるぬる派なので、助かります!(^^)
そして、まさお&ビビママ手作りの、肉球クリームと石鹸。
これからの時期、野山散歩でざらざらになるもんね。
これでケアしてあげるからね。
それにしても、楽しかったなぁ。
また、ぜひぜひやりましょうね!!\(^o^)/
それにしても、カメラ持って行ったというのに…。
発酵食品のまとめが終わった!!
と思っていたら、肝心のヨーグルトを忘れてました。(^^ゞ
一応、ヨーグルトマシンなので、作ってみました。
●カスピ海ヨーグルト
フジッコのカスピ海ヨーグルトが売っていたので、それを種に使いました。
今回の割合は
・フジッコのカスピ海:100g
・牛乳:1000ml
で、ヨーグルティアに、27度24時間でセット。
市販のヨーグルトを種に使うには、作る量の1割を混ぜるそうです。
もしや、種は100gで牛乳は900mgか?と思ったのは、作り終わった後。(^_^;)
でも、無事普通に出来ました。
出来上がり写真。
低温で、触っても冷たい感じだし、
見た目は全く変わって行かなかったので不安でしたが、
時間が経ったら、ちゃんと固まっていました。(゜.゜)
味は、買ったのと遜色なし。
次の種にするために、作る量の1割を最初に確保。
で、後は食べるのみ。
と、至って簡単でした。(^^)
次の種にするために取っておくヨーグルトですが、
1週間ぐらいまでが限度とのことです。
雑菌などが入ってしまったら、それも一緒に培養することになりますし、
その辺りはきちんとしておかないと、怖いですもんね。(^^ゞ
でも、1週間に、1リットルのヨーグルトなんて、我が家ではなかなか消費が出来ません。
わんこ達にも手伝ってもらっていますが。
500mgで作るという手もあるけど、
なにせ種に雑菌などを入れないようになど、気を使う方が私は苦手。
今度からは、粉末の種菌を使う方が、気が楽かなぁーと思っています。
これで本に載っているのは一通り作ったかな?
●西京風みそ
西京味噌は、大好き!
なので、ちょっと期待してのトライでした!
結果から言うと、こんなものかな?って感じ。(^^ゞ
今回の割合は
・麹:200g
・ドライパック大豆:300g
・塩:30g
・水:100cc
大豆が缶詰のドライパックなんて!なのですが、
どうやらそれでもいいようなので、手抜きでそれ。(^_^;)
大豆は、予め温めた後フードプロセッサーですりつぶしておきます。
で、ヨーグルティアに、60度8時間でセット。
そして、8時間後。
まだ芯のある麹が残っていて、味もしょっぱい!という状態だったので、
プラス3時間することに。
そして3時間後。(計11時間)
やっと甘みは出てきたけど、なんとなくまだ素の大豆が残っているような?
なので、プラス5時間。
そして5時間後。(計16時間)
その間、出かけてしまいました…。
なので、5時間でタイマーが切れた後、プラス4時間、ヨーグルティアの中に。(^_^;)
帰ってくると、まだまだ温かったので、
60度ではないものの、加温はされている感じです。
で、どんな感じになったかと言うと、更に甘みや風味は増えているものの、
計11時間の時と、そんなに大差がないような?でした。
そして、芯のある麹も、まだちらほら残っています。
これは、失敗か??(-_-)
で、失敗原因を考察。
・大豆の水煮缶と書いてあったのに、ドライパックを使った。
缶から出した大豆は水洗いしたものの、
ドライ分、もう少し水を足した方がよかったのかも。
・最初のFPで大豆をすりつぶす際、もう少し丁寧にすりつぶせばよかったのかも。
・麹のすりもみ方。もっと細かく丁寧にすればよかったのかも。
「もう少し丁寧にxxxした方がよかったかも」って単語、よく出てきているような?
…。
ま、しょうがないか、性格だ。(^^ゞ
でも出来上がったみその固さは、市販の味噌位なんです。
とりあえず、冷蔵庫で寝ている間に、
少しは熟成してくれるかどうか、経過観察することにします。
ちなみに、いまいちだなぁと思いつつも、
お湯に溶かして飲んでみると、実は結構おいしかったりしたんです。(^^)
やっぱり、FPでのすりつぶしと、麹のすりもみの丁寧さが問題なのかなぁ。
次回の課題点として、あげておきます。
出来上がった味噌の写真です。
意外とみそっぽでしょ?(^^ゞ
ついでと言ってはなんですが、
2順目に入った、麹のみの甘酒と、もち米で作った甘酒の話も少し。
●麹のみで作った甘酒
前回とレシピ、温度、時間は全く変えず、
ちゃんと、加温中の撹拌も入れて、
麹を富沢商店のに買えただけで試してみました。
まずは8時間後に確認すると。
白い麹の粒が残っている部分が。(゜.゜)
前の麹だと、味は薄味だったけど、これはなかったなぁ。
味噌での反省を元に、今回は随分麹をすりもみしたんだけど。
ただこっちの麹の方が、前の麹の8時間後の時よりも甘くなっていました。
では、次は10時間後。
甘みは、少し増えた感じ。
麹の粒も、8時間後よりは減っているものの、まだ残っている…。
ということで、プラス2時間。
前回の麹のみの甘酒より、2時間オーバーです。
でも。
まだ麹の粒が残っているんだなぁ、これが。
仕方ないので、これで終わり。
そのまま、ブレンダーですりつぶし。
そうすると、八海山のような風合いのになったのですが、
やっぱり麹の粒がちょっと残ります。
原因はなんだ???
買ってからちょくちょく使って、開け閉めしていたのがいけないのかな?
一応、空気はきちんと押し出し、冷凍保存はしていたけど…。
と、気になったので、すぐ人間用の甘酒に着手。
●もち米甘酒
富沢の麹も後わずか。
そして、前回の莫大に出来てしまったお粥の量を考えて、今回は3/4カップに。
と減らしてみても、やっぱり麹は足りないので、残っている麹屋さんの麹とブレンドです。
今回の割合
・麹:185g
・もち米:3/4カップ (おかゆにする)
・水:150g (炊飯とは別)
もち米の甘酒はかなり甘いようなので、前回よりも麹の割合も減らしてみました。
麹の内訳は、
富沢商店;115g
麹屋さん:70g
となりました。
もち米は、予め炊飯器のお粥モードで炊いておきます。
余談ですが、おかゆがあんなに早く炊けるとは知りませんでした。
玄米がゆは、結構かかったんです。
随分差があるもんです。
それに、もち米の粥が、白米のお粥モードで炊けるのも知りませんでした。
かなりドキドキで炊いたのですが、あっという間に普通にお粥が出来ていました。
びっくりです!(^^ゞ
そして、ヨーグルティアに、60度8時間でセット。
みごと、何事もなく出来上がりました。
そして、うわさ通りやっぱり甘い!
旦那さんはもちろんと言うか、当然というか、玄米甘酒よりもこちらの方が好きでした。(^_^;)
ただ。
やっぱり麹の粒がわずかですが残ったんですよね。
飲んでいて気になるほどではないのですが、
なんか「つぶ!」というのが、ところどころ出てくる感じで。
なんでなんだろうなぁ。
比較したいので、今度は別の生麹を探して作ってみるとします。
このもち米甘酒、胃腸風邪をひいた旦那さんには、いい栄養補給になっているようです。
いいタイミングで作りました。(^^)
でも、甘酒の消費が早すぎるなぁ…。
太るぞ。(^_^;)
もっと、サクッとまとめられるかと思ったら、結局1つ1つ書く羽目に。
こんなことなら、まとめないで、
さっさと書いておけばよかったと、少し後悔しています。(^^ゞ
●塩麹
ヨーグルティアで塩麹も出来るんだ?ぐらいのノリで作ってみました。
なにせ、我が家の冷蔵庫には、賞味期限ぎりぎりのみやこ麹がいたんです。
私ったら、なにを作ろうと思って、いつ買ったのやら。(^_^;)
今回の割合は
・麹:200g
・塩:60g
・水:300cc
で、ヨーグルティアに、60度6時間でセット。
この辺りのレシピや時間は、ヨーグルティア添付の本通りです。
塩は、これで味に差が出るようなので、海の塩を使いました。
甘酒に比べて思いが少ないせいか、
こちらは塩をちょっと考えた以外は、本当に適当でした。(^^ゞ
そして、出来上がりの写真です。
意外!
塩麹になっていました!!(゜.゜)
(当り前でしょうが…。)
ゆで卵を漬けこむといいとか書いてあったので、早速。
結果、これまた思い入れが少ないせいか、適当にやったら、まだら味に。(^_^;)
私の食べたのは、ほんのり麹の甘さも加わった、意外においしいものでしたが、
旦那さんに当たったのは
「ちょっとしょっぱいねぇ。美味しいけど」と、言わせてしまうようなものでした。
はい、これからは、ちゃんとやります!(^^ゞ
手軽に簡単に塩麹が作れてしまったので、そのまま先へ突き進むことに…。
ということで。
●醤油麹
塩麹はお店でも見ますが、醤油麹ってあまり見ません。
本にレシピが載っていたので、それも試してみることに。
今回の割合は、
・麹:200g
・醤油:250cc
・水:100cc
で、ヨーグルティアに、60度6時間でセット。
今回の麹は富沢商店の物です。
なのですが、はたと考えてました。
醤油って、結構においがきついんですよね。
色もすごいし。
このまま作ると、内容器はプラスチックなので、
一発さよならか、醤油麹専門容器になってしまうかも。
でも、醤油麹って、そんなに作らなさそうだし…。
なので、他の方が甘酒でやっていた工夫を拝借。
それは、ビニール袋に入れてやる方法です。
その方は、材料をビニール袋に入れて、
そのままヨーグルティアにセットしておられましたが、
さすがにぐにゃぐにゃな形になるので、私はこぼしそうで怖い。
ということで、内容器に、ビニール袋に入れたそれをセットしました。
出来上がり写真。
内容器に色が付いたりなどはなかったですか、
これでも少々醤油の臭いが残りました。
ちなみに、これの賞味期限は3カ月。
3カ月でこの量は…。
うちでは消費しきれないな。(^^ゞ
残りの発酵食品の覚書を順次。
●玄米甘酒
あまりの勢いで麹のみの甘酒が消費されるので、
米入りでかさ増しして作ることにしました。
なるほど、こんなに早くなくなるんじゃ、人用のはかさ増しので十分です。(^^ゞ
そして、我が家で手近にあった米は玄米だったので、玄米甘酒となりました。
今回の割合は、
・麹:250g
・玄米:1合 (おかゆにする)
・水:100cc (炊飯とは別)
玄米は、炊飯器の玄米おかゆモードで炊いてみました。
炊飯したお米からで十分できるようなのですが、
なるべく炊きたてがいいらしいのと、
どうせ炊くなら、結局、麹が分解しなきゃいけないんだし、
なら、最初からお粥にしちゃおう!と思っただけです。(^^ゞ
お粥を炊飯器で炊いたのは初めてだったのですが、開けてびっくり!
どろどろ状態なんです!!(゜.゜)
もっと、さらっとしたのが出来るのかと思っていました。
でも、甘酒として米を分解する事を考えると、こっちの方がよかったのかもしれません。
今回は、60度・10時間でヨーグルティアにセット。
麹のみを作った時より、外気も下がってきてましたし、
60度は許容範囲だったので、試しにそれで。
で、今回は時間が来るまで開けることすらせず。
なぜなら。
お粥があまりにどろっとしていたので、
焦って、その後水を追加したのですが(それが水100cc)、
それに麹を加えたら、内容器のふちぎりぎりまでの量になってしまったんです!
開けてかき混ぜる余裕は全くありませんでした。(^^ゞ
でも、10時間後に見てみると、あのどろどろはどこへやら。
さらっとしていました。
そして、結構甘い!!
ではと欲張り、あと2時間。合計12時間。
少し甘みが増えたかな?ぐらいの変化でした。
麹のみの甘酒と同じように、これもきっと徐々に甘くなって行くんでしょう。
長時間の加温は酸味の要因、ということだったので、
今回はこの辺りで切り上げました。
で。
悩んだ結果、ブレンダーで撹拌。
もちろん、ふちぎりぎりなので、器を分けてしました。
玄米なので、つぶつぶ感が多く、
これじゃ、旦那さんが抵抗するかなぁーと思ったんです。
でも、お粥は最初からドロドロだったので、
せいぜい麹の形がなくなるぐらいにしかなりません。
ま、いいやと、だんなさんに試飲してもらったところ、「大丈夫。」と。(^^)
ドロドロお粥でも、やっぱり玄米のつぶつぶ感は健在でした。
売っているようなつぶつぶ感が全くなくなるぐらいにするには、
ブレンダーの時間をもっと長く丁寧にすればいいのかなぁ?
とは言え、玄米好きには、
ちょっともぐもぐしながら食べるこれは、ばっちりだと思います。(^^)/
ちなみに、通常玄米甘酒というと、麹も玄米麹だと思います。
今回作った割合では、麹の米と玄米の量は、玄米がちょっと多いぐらい。
なので、色も白っぽくなりました。
そして今回の麹は、富沢商店のにしてみました。
こちらも生麹ですが、
固まりではない状態で売っているので、使いやすいです。
そして冷凍で売っているので、品質もよさそうです。
これで麹のみの甘酒を作って、一度比較しないと。
一応写真も添付。
これが、出来た玄米甘酒です。
急冷した後でも、まだ暖かいので、こんな状態。
これは、言うところの濃縮タイプなのかもしれませんが、
私としては、濃いのをちょっと、の方が好きなので、このまま食べていました。
手軽で腹もちもいい、いい朝ごはんになりましたよ。
2016年10月10日 / なな, ふく, じん, 健康, おいしいもの
最初の麹だけの甘酒を作って以来、
ヨーグルティアに付属してきた本に載っているのを、
片っ端から作っていました。
作ったのは
・玄米甘酒
・塩麹
・醤油麹
・カスピ海ヨーグルト
・西京風のお味噌
この辺が終わる辺りで、
最初に作った、わんこ用麹だけの甘酒がなくなったので、麹を変えて、もう1度。
そして、玄米甘酒もなくなってきたので、今度はもち米の甘酒を。
既に2順目に入りました。(^^ゞ
その間使った麹は、1.4kg。
そろそろ覚書を書いておかないと。
最初の方を忘れそうです。(^_^;)
●最初の麹だけの甘酒。
これは、どうしても八海山の甘酒と味を比べてしまいます。
おこがましいですが。(^^ゞ
八海山のは、ガツっと甘みが強く、サラサラしていました。
お米が入ってないので、
作ったのも同じようにサラサラはしていましたが、なんとなく甘みが違う。
と、飲み続けていたら、わんこの分が…。(゜.゜)
その為、玄米甘酒作りに進むのですが。
結論から言うと、
1週間も経つと、作った奴もかなり甘くなっていました。
火入れをしていない生甘酒なので、
酵素達が少しずつ頑張っていてくれたようです。(^^)
とは言え、2週間もすると酸味も出てくるという事だったので、
ずっと置いておいても、甘くなり続けるわけはないのでしょうが。
ちなみにわんこ達は、
甘酒のボトルを開けると飛んでくるぐらい、喜んで食べてました。(^^)
私の最近のマイブームは、ヨーグルトに甘酒を混ぜる事です。
ん?と言う感じですが、これが結構合います。(^^ゞ
納豆とキムチ、味噌と納豆など、発酵食品どうしは合うのでやってみたのですが、
これが結構大成功。
わんこ達にも、途中からは、混ぜたのをあげていました。
そして、わんこのお腹の調子は、
まず、した時のう○ちの臭いが減りました。
そして色も、お腹の中に溜まってないで、さっさと出てきたんだねと言う感じの、
明るい色に変わりました。
毛艶などは、まだまだ始めたばかりでわからないですが、
うちの3わんこには、甘酒はいいようです。(^^)
あ、ヨーグルトも一緒にあげたので、どっちの効果かは分かんないか。(^^ゞ
2016年10月4日 / おいしいもの
さて、続きです。
使う麹の種類は決まったのですが、今度は温度と時間の壁がありました。
麹屋さんに言われたのが、「60度6時間」。
ヨーグルティアについて来るレシピでも、「60度6時間」。
ただ、色々な方法で試されている方を調べてみると、
時間は8時間~10時間ぐらいの方が多いですし、
温度も55度ぐらいから60度ぐらいまで。
中には1度単位、1時間単位でデータを取っていらっしゃる方も。
奥が深いぞ…。
でも言えることは、
・甘酒の発酵には50度~60度がいいこと。
・70度以上だと、酵素が死んでしまうので、NG。
・長時間過ぎると酸味が出てくる。
ただこの酸味は、キムチなどと同じ乳酸発酵なので、問題なし。
でも酸味が気になる場合は、お料理へGO!です。
そして。
「甘くするために、酵素をたっぷり作って欲しければ、
麹菌が生きられる温度(30~40℃)で、糖化酵素の産生を促しつつ糖化すればいいが、
この温度だと、他の雑菌で甘酒が腐敗しするのでお勧めできない。」
とは、yahoo知恵袋でのベストアンサーです。
少しでも麹を減らして、なるべく甘く作ろうなんて欲張ると、
よっぽど細心の注意が必要ってことですね。(^^ゞ
色々考えてみて、今回は57度8時間で試してみることにしました。
では、作成へ。
買ってきた塊の生麹をざっくり半分にしてみました。
ざっくりなので、235g。
それを、とにかくすりもんで、ばらばらに。
ばらばらになるようすりもむのは、どうやらコツのようです。
お初なので、
それが効くのかどうかはよく分かりませんが、試しにという事で。(^^ゞ
ではヨーグルティアへ、セット。
途中、1時間後、4時間後に撹拌してみました。
甘酒作りで「撹拌が必要」とは、ほとんどのレシピには書いてありませんでした。
ただ、撹拌した方が甘くできた!という方もいらっしゃって…。
麹菌が作る糖化酵素は、嫌気条件で大丈夫なようなので、
途中撹拌して、酸素を入れるとかは必要ないのでは?と思うのですが、
ヨーグルティアの構造上、加温は周囲からみたいなので、
中身に温度差が出ないように、ぐらいのつもりでの、撹拌です。
で、その度に味見してみたのですが、
さすがに1時間後なんて、ほとんど変わらず。
4時間後で、ふんわり甘酒の香りと、うっすら甘いような???
これで本当にできるの?って思っていたところ、
8時間後には、きっちり甘くなっていました!(^^)/
ついでなので、その後2時間追加してみました。
結果としては、8時間の時より、もうちょっと甘くなった気が?
出来上がり。
そうそう、ここで大切な事が!
温かいままだと、どんどん発酵が進んで行ってしまいます。
なのでこの段階で急冷!
ちなみに、急冷しても、緩やかですが発酵は進んで行きます。
なので、美味しい状態は1週間ぐらい。
2週間ぐらい経つと、例の酸味が出てくるようで。
1週間で飲みきれないぞと言う場合は、冷凍がお勧め。
頻繁にちょこちょこ飲むから、冷凍は面倒という方は、
急冷した後、火入れをし発酵を止めます。
火入れをして酵素を殺してしまうと、栄養的にはどうよ!ですが、
甘酒を作る過程で出来た栄養が壊れるわけではないので、
そこは大丈夫です。(^^)
私の場合、今回はわんこ用で、
あの子達になるべくたっぷりの酵素をとって欲しかったので、
火入れはしないで、そのままにしました。
出来上がり量ですが、
生麹235gに対して、2倍の水470gで仕込んだので、このぐらいです。
特に増えたり減ったりもしないんですね。
状態は、麹の米のぶつぶつが結構砕けています。
出来たらブレンダーをかけようかと思っていたのですが、
この状態なら、とりあえずこのまま使ってみることにします。
で、わんこ共々味見を。
「香りがあるから、好き嫌いもあるみたいよ」とは聞いていたのですが、
我が家の3わんこは、きれいに完食しました。
こんなに甘いものは食べたことないもんね。
ちょっとしかなくても、そりゃ美味しかろう。(^_^;)
と、第一弾の甘酒作りは終了です!(^^)
なんて言いつつ、
記事を書くのが遅かったため、既にこの甘酒の残りは少し…。
大半は、人のお腹に入ったような?(^_^;)
なので、近日次のを仕込んでみるとします。
今度は別の生麹を買ってきたので、同じ条件での味比べです。(^^)
2016年10月2日 / おいしいもの
先日やってきたヨーグルティアS。
やっと始動しました!(^^)/
まず最初は、もちろん当初の目的の「わんこ用甘酒」。
わんこ用甘酒と言っても、特別なものではありません。
一般的に「早作り」と呼ばれているらしい、麹と水のみで作る作り方です。
ちなみに「早作り」以外に、「かた作り」「うす作り」と呼ばれる作り方があるようです。
「かた作り」は、
炊く前の米と麹を同量で作る方法で、
米一合と麹150グラムと、同等くらいで作るものらしいです。
「うす作り」は、
かた作りに、総重量の半分のお湯を加えるやり方のようです。
こちらは、ご飯やおかゆから作るもので、ストレートで飲めるものも出来るようです。
この辺りの水分量などは、
色々な方が試されていて、色々なレシピがありますので、
よろしければそちらを参考になさってください。
一般的に「麹で作る甘酒」は、このうす作りが主流のようで、
米+米麹+水がベーシックな材料のようですが、
米が玄米になったり、もち米になったり、米麹が玄米麹になったりという組み合わせもあります。
そして、もち米のが一番甘くできるようです。
わんこの世界では「グレインフリー」と言うのもあるので、
特に米類は入れる必要もないのかもしれないですし、
麹と水だけで作る方が、とにかくなにもかもが濃い!
酵素も、甘みも、風味も。
だから、早作りのレシピが多いのかもしれません。
でもいい麹が入った場合は、麹の味がストレートに出てくるので、
人間用でも、この作り方はお勧めのようです。
ちなみに米麹は、白米に麹菌が付いたものなので、全くのグレインフリーにはなりませんが、
麹菌が出す酵素が、くっついてる米に対して、
でんぷん(多糖類)を分解して、ブドウ糖(単糖類)に変えたり、
たんぱく質をアミノ酸に変えたりするので、
この米は、さすがになくては話にならないものです。
と、講釈はこの辺で…。(^^ゞ
さて、では麹探しとなった時、「乾燥麹」と「生麹」なるものがある事を知りました。
よくスーパーなどで売っている「みやこ麹」などは、乾燥麹。
既にバラけているので扱いやすく、
身近に売っているところも多いので、使いやすいという利点がありますが、
乾風にあててあるので、麹菌の活性的には、生麹の方が上のようです。
と言うのは、麹屋さんのお姉さんからの情報。
そうなんです。
よく探してみたら、割とご近所に「麹屋さん」と言う、そのままのありがたいお店があったんです。
せっかくならばと、米麹はそこで購入。
500g810円だったので、べらぼうに高いと言うほどではありません。
またそのお店には、甘酒用麹と麹の2種類がありました。
違いは麹菌で、甘酒用の方が、より甘みが出る様な菌だという事で。
普通の生麹が冷蔵なのに、甘酒用は冷凍。
冷蔵だと色が変わってくるし、菌の質の違いで、常温だと、米麹もべたべたするとか。
米麹の作り方の違いについての詳しい話は、八海山のホームページに少し載っていました。
八海山はお酒で有名ですが、甘酒も出しているんです。
今年の夏お世話になったのは、ここの甘酒。
びっくりするぐらい味が濃く、今までの甘酒のイメージと違うと思っていたら、
よく見たら、これこそ「麹だけで作ったあまさけ」でした。
余談ですが、この甘酒、甘酒が苦手な方にも好評でした。
さて、私の今回の麹は、
わんこメインなので、特に甘さは…なのですが、せっかくならで甘酒用を購入しました。
もちろん、私も飲むんですから。(^^ゞ
前段階の話が随分長くなってしまったので、
作り方などは、次へ続く…ということで。(^^ゞ